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その時、「ガン」かもと確信した。③

医師の言葉は絶対的です。


僕は、あなたのいう通り

「なにもしなければどうなりますか」と、尋ねたら


「手術しないんですか?なにもしないなんて、もったいない・・・なにもしなけれな3ヶ月です。」

と医師から告げられました。





3ヶ月と聞いた時は、そんなに短い??・・・


そうか・・・あと3ヶ月、、、8月に死ぬんだと。



僕の母も、医師からもう永くありません、もって3ヶ月といわれ、

その言葉通りに逝ってしまいました。



でも僕の頭の中に、手術の選択肢はありませんでした。


同時に、一方的な考えの病院で治療しないと決めました。



妻との約束「出来ることは何でもしよう!」


病院を出て、向かったのが蔦屋(本屋)でした。


がんについての本・・何冊買ったんだろう??


10数冊、、はあったような。

がんを治した人やその方法についての本です。


普段、本を読まない僕が、3日で全部読み終わりました。


全部読み終わって、本の中に共通して書かれていたのが・・・


がんを治す人と治らない人の違いです。


生還した人と、亡くなる人の違いについて書かれていました。



なにが違うのか?


題名は忘れましたが、文中にて


がん治療中の患者さんグループを、

ピクニックに連れ出して楽しんでもらう、

そしていきる希望を持って治療に臨んでもらう・・・

そんな取り組みをしている病院があって、、


看護師さんが、先生に

〇〇さんも、〇〇さんも楽しそうです。

このまま治りますよねと尋ねたのですが、、


先生の答えは、彼女たちは、

自分で治そうとしていないんだ。


先生が薬が、何かが直してくれる・・そう思っているんだよ。


多分・・彼女たちは助からない。


答えた通り・・・彼女たちが元気になることはなかったのです。



自分で治すと決めるって・・・どういうこと??


ここから、闘病生活が始まりました。



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