頑張ることと無理することは違います。
- 平井一郁
- 7 日前
- 読了時間: 2分
自分を大切にする頑張り方
「頑張らなきゃ」と思っていたあの頃。
自分の体が、心が、どんなに悲鳴を上げていたかに、気づけませんでした。

でも、病気になって、ようやくわかったんです。
本当の“頑張る”って、“無理する”こととは違うんだってことに。
病気になると、いろんな意味で「頑張らなきゃ」が増えてきます。
治療に向き合うこと、家族に心配をかけないようにすること、社会に戻ることへの焦りやプレッシャー…。
でもね、そんな時こそ、自分の心と体に**「本当に今、何が必要?」**って問いかけてあげてほしいんです。

「休むこと」は、サボることじゃない
治療中、どうしても「今日も何もできなかった…」と自己否定しがちでした。
でもある日、ふと思ったんです。
そう思えた時、初めて自分をちゃんと「大切にできた」気がしました。
休むことも、ちゃんとした頑張り。むしろ、土台を整える大切な時間。
しっかり休んだ後は、自然と前を向けるエネルギーが戻ってくるんです。
小さな一歩が、奇跡への道になる
治療中、「一歩も進んでない」と思う日が何度もありました。でも実は、気持ちを切らさずにその日を生きたことが、何よりの前進だったんですよね。
小さな達成、小さな回復、小さな笑顔。それらを見逃さずに、「よくやったね」と自分を褒めてあげる。それが、心を強くしてくれます。
自分のリズムを信じていい
周りが元気に見えると、「自分だけ遅れてる」と感じることもあります。
でも、比べる必要なんて本当はないんですよね。
あなたの体と心にちょうどいいペースで、一歩ずつ、自分のリズムで進めばいいんです。
病気が教えてくれたのは、「命って、頑張るだけじゃなく、“緩める”ことでも輝ける」ってこと。
「自分を大切にしながら頑張る」
これは、ただの言葉じゃありません。生きるための、大切な知恵なんです。
プレッシャーで自分を追い込むより、「今日はこれができた」と小さな喜びを感じながら、“今の自分”に寄り添って進んでいくこと。
それが、真の回復へとつながっていく道なんだと思います。
🌿今日のおすすめアロマ🌿
ベルガモットの香り心の緊張を優しくほぐし、「今のままで大丈夫」と感じさせてくれる香り。
感情が不安定な時や、少しだけ前を向きたい時におすすめです。
香りを通じて、自分に優しくなれる時間を持ってみてください。
あなたがあなたらしく、生きられますように。そして、無理のない“頑張り方”が、今日を少しでもあたたかいものにしてくれますように。
まっさらな自分に還る時間(瞑想会)
Kazufumi
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